命を燃やすためのブログ

人生に対峙する日々の記録。

妊娠・出産したときにもらえるお金

妊娠・出産というライフイベントが発生したときにどんなお金がどれくらいもらえるのかって、経験しないと知らなかったりしますよね。

私も妊娠前は全く知りませんでした!

今妊娠9か月で出産も近づいてきたので、今一度整理してみました。

 

出産前:妊婦健診費用助成

妊娠が分かると自治体に妊娠届を出しに行きますが、すると母子手帳と一緒に、妊婦健診の受診券が14回分もらえます(回数は自治体にもよるのかな)。

これが助成チケットになり、毎回の健診時に病院で出すことで費用が一部公費負担になります。

ちなみに公費負担額は自治体によって異なり、平均で10万円ちょっとのようです。

妊婦健康診査の公費負担の状況にかかる調査結果について

 

公費負担は助かるけど、私は毎回7000円くらいオーバーしているし、通常の健診以外の検査には適用されないので、結構自己負担はあるなぁという所感。

 

☆まとめ

<どれくらいもらえる?>

自治体にもよるが、平均10万円程度

<いつもらえる?>

毎回の健診費用支払時。健診費用から、公費負担分が差し引かれる。

 

出産時:出産育児一時金

出産をすると、加入している健康保険から、出産育児一時金として子供1人あたり42万円が支給されます。

健保によっては、それに加えてさらに助成があったりするので個別に要チェックです。

 

この42万円のもらい方ですが、健保から病院に直接42万円を支払うため自分は差額のみを病院に支払えばOKという「直接支払制度」が多くの病院で導入されているようです。

 

出産・分娩の費用もお高いから助かる!

 

☆まとめ

<どれくらいもらえる?>

42万円

<いつもらえる?>

直接支払制度のある病院の場合は、窓口での費用支払時。

費用から、42万円差し引かれる。

 

出産前後:出産手当金

・会社勤めをしていて産休(産前・産後休業)をとる場合

・産前・産後休暇中に給与の支給がない場合

は、健保から「出産手当金」が支給されます。

 

対象は産休期間なので、出産予定日前42日と出産後56日。予定日を過ぎて産まれた場合は、予定日〜実際の出産日の期間も入ります。

 

また、もらえる金額は、「標準報酬日額の3分の2」×対象期間の日数。

ざっくり、これまで支払われていた給与を日給換算し、その3分の2が1日あたりの手当と思っておればよいかと思います。詳しい算出方法は各健保のHPなどをご参照ください。

 

もらえるタイミングは、産休が終わってから手続きすることになるので、出産後数か月後のようです。

出産からタイムラグがあるので、その間の生活防衛資金は準備しておかねばですね。

 

☆まとめ

<いつもらえる?>

出産してから数か月後

<どれくらいもらえる?>

「標準報酬日額の3分の2」×対象期間の日数

対象期間:出産予定日前42日+出産後56日+予定日〜実際の出産日の日数

  

なお、出産して育休に入ると「育児休業給付金」がありますが、とりあえず今回は、出産後、産休が終わるまでの手当や助成についてまとめてみました。