ヤスベェ、永眠
ずっとずっと可愛がっていたヤスベェが、9月8日に永眠しました。
少し前からは1日のほとんどを寝て過ごしていたので、呼吸でおなかが動くのを見て生存確認していました。
この日も一度見て動いているなと安心し、30分後にまた確認したときにはもう動いておらず。
たぶん、眠ったまま旅立ったのだと思います。
ほとんど食べ物を食べられなくなり、肉体がもうギリギリの状態だったのかなと思うと、治療方針が云々と言っていた自分が恥ずかしくなってきます。
痛み、かゆみ、苦しみを薬で減らせないかと思っていたけれど、回復した様子がなかったので効かなかったのかもしれない。
やっと楽になれたのかな。
1年半。
人間からしたら短いですが、ハムにとっては、幼少期から晩年まで、人生しっかり全うしているんじゃないかなと思います。
回し車で爆走し、網を上りまくったり噛んだりして元気いっぱいだった幼少期。
さらに元気になり、隙間や飼い主のスキを見ては3回も脱走した青年期。
病気をして体力は衰えたものの、毎日巣作りに精を出していた晩年。一晩で、寝床の位置が逆側に模様替えされていたときは驚きました。
可愛い可愛いヤスベェと過ごせた時間。とっても幸せでした。
ふとケージを見るとヤスベェがいる、なんともいえない安心感が忘れられません。安らぎをくれてありがとう。
ちなみに私の父が、ヤスベェに戒名をつけてくれました。
「公星院秋風安寿居士」
公星院とは、ハムスターのことですw
そして、今の季節や“ヤス”を入れてもらって、なんだか良い感じのお名前に。
ハムスターに戒名をつけるなんてなんだか笑ってしまいますが、父なりの愛です。愛されたハム。
ヤスベェよ、どうか安らかに。
また会う日まで。