帰宅するのが怖い気持ち

その後のヤスベェですが、緩やかに状態が悪くなっているように思います。

ちょっと前は、耳などを搔いては痛がって「ジッ」と鳴いており、それはそれで痛々しい様子でしたが、食欲はありました。

が、ここ最近は掻くこと自体が動きとして辛そうで、体力が落ちてしまった感じがします。食欲もガクッと落ち、水を含ませて柔らかくしたペレットをかろうじて少し食べる感じ。

あとは、痛いのか苦しいのか、動くたび頻繁にキュッキュッとよく鳴くようになりました。

鳴き声を聞くたびに、いたたまれなくて胸がギュッとつぶれそうです。

最悪の事態を想像すると怖すぎる

毎日後ろ髪引かれながら出勤するのですが、姿が見えない間どうなっているのか分からなくて、もしヤスベェを失ってしまったらどうしようと思うと怖くて怖くて。なかなか帰れなかったりします。

早く帰って見守りたい気持ちもありつつ、怖い。どうすればいいのか、決心がつかないことが多いです。

でも可愛くてたまらない

体調を崩してから、正直見た目はガクッと老いました。毛が薄くなるとやっぱり、老いて見えちゃいますよね。

でも、こうなる前からずっとずっと可愛かったし、今でも本当に可愛い。

なんでしょう、なんだかピュアになって赤ちゃんに戻ったような。眠っている時間が長いからなのか、小さくなったからなのか、お薬をあげたりのお世話が多くなったからなのか。とにかく可愛いです。

今日手のひらに乗せたヤスベェはすごく軽かった。明日どうなるか分からない。

毎日思い残すことのないよう可愛がりながら、お別れまでの大切な時間を過ごさないとなと思います。